コンサルタントとして企業のメンタルヘルス対策のお手伝いをさせていただく中で、「中小企業とそこで働く勤労者の方々の支援をしたい」という想いを抱き、"心ＰＬＵＳ"を設立しました。

職場のメンタルヘルス対策が重大な問題として取り沙汰されて10年以上が経過しましたが、我が国の大半を占める中小企業に対してはサービス自体が十分に行き届いていない状況が今なお続いています。実際に中小企業で働く方々からは、「困っていはいるけど…、予算的に難しい・まずは経営をしっかりさせないと…」そんな声を数多く聞き、生産性の向上と従業員一人ひとりのモチベーション向上があってこそのメンタルヘルス対策であると強く感じました。

心理学にできることは、メンタルヘルス対策やカウンセリングだけじゃない、もっとたくさんの可能性があると思います。産学連携の仕組みをつくり、「心の科学」といわれる心理学の研究知見をフルに活用しながら、企業の生産性向上とそこで働く勤労者一人ひとりの自己実現の両立を目指したサービスの提供にチャレンジしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

代表理事　大林　裕司

（代表者　略歴）
目白大学大学院心理学研究科修了後、EAP専門機関である株式会社ジャパンEAPシステムズにて、カウンセラー・コンサルタントとして勤務。カウンセリングによる勤労者とその関係者への心理支援に加え、ストレスチェックなどの調査データの分析・レポーティングや、職場へのメンタルヘルス対策の導入・展開、より良い職場環境づくりなどのコンサルティング業務に従事。専門は、産業メンタルヘルス全般・応用行動分析学（パフォーマンス・マネジメント）・コミュニティ心理学（コンサルテーション）、臨床心理士。